2001年12月10日

ブリスベン10日目 雨の日は一日テレビ

Wheel of Fortune
朝から雨空だったので出かけるのは止めにして、一日中テレビを見たりカードをしたり。
ニュースやドラマは半分も理解できないが、クイズ番組は結構面白い。
なんと、あの「布団圧縮袋」のCMがここにもあった。「$140が今ならなんと$87!」
Channel 7 の "Wheel of Fortune" というクイズ番組は、隠されたパネルの文字を開きながら、全体が意味する Phrase や人名、地名などを当てるもの。
地名などは小生でも当てることができる。

放送コード
こちらの放送コードはかなり厳しいらしい。
"Atack of Homewrecker" という超低俗番組。浮気中の旦那とその妻と愛人、ボーイ・フレンドが他の女と寝ているところを見つけた恋人などが登場して、先ず紹介と同時に女同士のののしり合いと殴り合いが始まる。まったくのやらせだと思うが、必ず途中でオッパイがポロリ。即座にモザイクがかかる。
どんなことを喋っているか大体見当はつくが、ところどころ音声まで消されている。
日本ならオッパイ片方どころか両方でも平気なのに……ちょっと残念!

99.99 Ninetynine Ninetynine
時はクリスマス商戦の真っ只中。コマーシャルはクリスマス・セールの氾濫である。
地元テレビには店舗のコマーシャルが多いから、特売中の商品の価格が連呼される。
$9.99 'nine ninetynine', $19.99 'nineteen ninetynine', $99.99 'ninetynine ninetynine' ……こんな調子。日本なら、98円、198円、39800円というところだ。
車だって、$19,990 で MAZDA のセダンが出ている。ガソリン1000km分サービスというのもある。
30%OFF,40%OFF も当たり前。
1ヶ月間、テレビをつければ必ずこの "Ninetynine Ninetynine" が聞こえてくるのだから、どうしても耳についてしまった。
勿論街に出ても、Queen Street Mall の各店舗には '99' や 'OFF' の文字が溢れている。
ところが、この99セントというのが曲者。これだけ一つ買った場合には、99セントは切り上げられて1ドルになってしまう。
何故なら、オーストラリアの最小通貨は5セントなので、5セント単位で「二捨三入」されてしまうのだ。

次の宿を予約
ブリスベンに来てから10日が経ったので、今後の行動予定を話し合った。
「このままのんびりこの街で過ごしたい」という家内の意見を尊重して、Fraser Island 行きは止めにした。
ただし残りの1週間は、前回泊まった SOHO Motel に宿を変更しようということになり、早速電話で予約を入れる。Weekly Rate の適用はなく1泊76ドルとなるが、便利さを買い、よしとする。

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