2001年11月26日

ケアンズ1日目 やはり暑かった

ケアンズ到着
ほぼ定刻の4時30分、ケアンズ空港に到着。
今回は多少の食品を持っていたため、正直に declare の列に並ぶ。名古屋からの便の到着と重なったため、結構混んでいる。そのせいもあってか、税官吏は前回のように厳しいチェックはなく、持参した食品(醤油、ソーメン、チキン・ラーメン、味噌汁の素など)を口頭で申告しただけで、バッグを開けられることもなく済んでしまった。
長女手作りの自称「松前漬」もノー・チェック。こんな調子ならもっといろんなものを持って来るんだった・・・・・・と家内が残念がることしきり。
例によってターミナル・ビルの外に出てタバコを一服。今回は、日頃吸っている Merit Light を20箱持参した。いつまでもつか。

常宿 Inn The Tropics へ
6時過ぎ、タクシーでケアンズの常宿(?) Inn The Tropics へ。
オーナーが変わり、レセプションは早朝から開いている。レセプション付近が改装されきれいになっているが、あとは去年と変わっていない。久しぶりに帰ってきたという感じだ。シャワー、トイレ共用のツインで4泊$144をトラベラーズ・チェックで支払う。幸い部屋も開いており、早速旅装を解くことができた。
レセプションの女の子が部屋に案内しながら、キッチンはここ、ランドリーはここ、と説明を始めたが、「都合3度目だ」というと、笑いながら 'Welcome back!' 「お帰りなさい」と歓迎してくれた。
部屋は狭いが、4、5日を過ごすだけならこれで十分だ。ただしこちらの季節は夏。最高気温は35度近く、最低気温も25度を超えるとのこと。エアコンが3時間$1のコイン式なので、この出費が馬鹿にならないぞ。
写真でご覧のとおり、壁はコンクリート・ブロックの剥き出し。窓の下が東芝製の旧式のエアコン。左の小さな黒い箱がコイン式のタイマー。

ユニクロで買ったショート・パンツとティーシャツに着替え、近くのガソリン・スタンド併設のコンビニで朝食を調達。一休みする。

暑い!
10時過ぎ外出。日が上がってくるとさすがに暑い。ショート・パンツとティーシャツが正解だった。
宿を出てすぐの交差点で、あの歩行者信号のボタンを押した。そしてあのけたたましい音を聞いた。「キュン!ト、ト、ト、トッ!」・・・・・・懐かしい!(もしこの音をお聞きになりたければ、2000年のページの「こぼれ話」でどうぞ。)
季節の違いもあるが、確かに昨年と比べると日本人の姿は少ない気がする。ワーホリの皆さんも、涼しいシドニーやメルボルン辺りに移動してしまったのかも知れない。
Australian Tour Specialists(ATS) で、Eメールで予約してあったキュランダ・ツアーのチケットをピック・アップ。Trinity Wharf のバス・ターミナルでキロメーター・パスを受け取り、11月30日のブリスベン行きGX448の座席を予約する。
McCafferty's と Greyhound Pioneer の経営統合により窓口は一本化されている。
どんな形の経営統合なのか、いつ統合されたのかは聞かなかったが、窓口にはまだ両方の看板がかかっており、時刻表にも以前と同様、GXとMC両方の便名が書かれている。今回予約したバスは Greyhound の便だったが、実際に乗った車両は McCafferty's のものだった。

まずは1杯目のビールを

昼食は City Place のカフェ・テラスで Fish and Chips と XXXX GOLD 。
このビール、地元 Queensland 産のライトに近い飲みやすいビールで、今後1ヶ月間、大量にお世話になることになる。
久しぶりのケアンズの街をぶらつき、Woolworth でパン、ハム、ロースト・チキンなど食材を、ボトル・ショップでビールを仕入れる。前回買わなかった Vegemite も小さい奴を買ってみた。
夕食は当然中庭でビールをやりながら。1羽のロースト・チキンは2、3日もちそうだ。
Vegemite はトーストに塗って食べてみたが、うーん……、なんともいえない味。決してうまいものではない。

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