2001年11月25日

成田出発

長女に1ヶ月間の愛犬「寧夢」の世話を託し、昼過ぎ次女の旦那の運転で成田へ向かう。
早めに出たせいもあってすべて一般道を走ったが、17時過ぎには無事到着。
チェックインを済ませた後、数年前の中国旅行の時に残っっていた円建て10000円のトラベラーズ・チェックをオーストラリア・ドルに両替。130ドルちょっとにしかならなかったが、ケアンズに着いてからの当座の出費はこれで十分だろう。
18時出国。日本人については出国カードは不要になっていて、パスポートとボーディング・パスだけを提出すればよい。手続きの簡素化は大歓迎だ。
例の事件以来機内持ちこみ品のセキュリティ・チェックが厳しくなっていることが予想されたので、キー・ホルダー、小銭などの金属製品はすべてトレイに曝け出してゲートをくぐったのだが、やはり引っかかってしまった。どうもジーパンのベルトの金具だったらしい。

定刻20時15分、テイク・オフ。いよいよ2度目のオーストラリアの旅へ出発だ。
機内は比較的空いている。後で聞いた話だが、テロ事件以降、オーストラリアを訪れる日本人も、昨年同期比で2割ほど減っているそうだ。



JL767便はカンタス航空 Qantas との共同運航。我々の近くには日本人のフライト・アテンダントは見当たらない。
1年半ぶりの英語は果たして通じるのか? まず試してみた言葉は、

Can I have one more glass of whisky?

そんなわけで、Scotch and water 2杯ずつ(本当はもっと飲みたかったのだが……)。機内食はまあまあだった。

I'd like to take a nap. Can I have a blanket?

時計を1時間進めて local time に合わせ、いつの間にか眠ってしまった。目覚めればそこはもう懐かしの(?)ケアンズだ。

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